埼玉県公立高校入試が終了しました。受験生の皆さん、お疲れさまでした。
当日、午後7時から県のホームページで問題と解答が掲載され、さっそく解いてみます。と言っても国語は著作権があり、問題文がほぼ無いので翌日の新聞掲載まで待ちました。解いてみた感想を記します。新聞には県の予想平均点が同時に載っていましたが、自分が解いた感触から【 予想平均 】を出してみます。
国語。小説が少し長くなりました。作文の配点が下がりましたね。確かに16点も要らないよな、と以前から思っていました。全体的の構成はいつも通り、難易度も変わらない感じです。【60点】
数学。①学力検査問題はかなり解きやすくなりました。得意な子は最後の問題にかなり時間をかけることができたのでは、と思います。毎年平均が半分いかない教科なのでちょっと拍子抜けしました。【60点】②学校選択問題は所々手のかかる問題が多く、①に比べ問題数も多いです。最後の問題も、時間内に気付いて処理できるのか?というレベル。【55点】
社会。あまりメジャーではない語句や人物も散りばめ、一つの出来事から複数の出来事のつながりが問われました。高得点は難しいです。自分の身の回りしか関心事がなく、問いを突き詰める訓練をしていない子はドボンですね。【42点】
理科。簡単な問題と難しい問題の差が大きいです。記述が何気に多くなっています。きちんと学習してきていれば高得点が取れます。【51点】
英語。①リスニングの配点がまた上がりました。4技能を問うスタイルに移行する過程途中なので予想はしていました。地図やカレンダー、メールの作文など実際の生活に使えることを意識させる問題です。【50点】②学校選択問題は読み書きがしっかりできるか問われる問題です。難易度も例年通りかな。学力上位校ではこれくらいできないとこの先キツイです。【60点】
各教科では自分の予想と県の予想が違いますが、学力検査の合計点は同じくらいでした(笑)。さあ、発表は来週月曜日。楽しみに待ちましょう。